M's talk
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2007/11/26  問題解決キッズ
  現在プレジデント社から発売中の「問題解決キッズ」という本がある。発売後37万部の大ベストセラーになっている話題の本である。その本の著者「渡辺建介さん」は本校でコーチを以前やってくれた渡辺雄介さんの弟さんである。アメリカで現地の高校を卒業後エール大学に進み、世界的なコンサルタント会社であるマッキンゼーに入社。その後ハーバードビジネススクールを卒業後、問題開発プログラムを教育の現場に活かせないかと考え、独自のプログラムを開発。その後同社を退社されて、日本いや世界の教育に一石を投じる気概を持って会社を設立。この本の出版に至っている。今まさに時の人である。テレビなどマスコミに大きく取り上げられているからご存知の方も多いと思う。企業も彼を放っておくはずがなく、企業研修の申し込みが殺到しているそうだ。しかし彼の理想は純粋で、このプログラムは若ければ若いほど効果があると信じて疑っていない。よって社会人の研修はあまり興味がないそうだ。この講習を受けて、高校生のときにこの考え方を身に付ければ人生のいたるところでピンチ対処法を身に着けるのではないかと実感した。彼のご好意で塾高野球部員は昨日の日曜日、全ての練習をしないで、朝の9時から4時まで休憩を挟み実に6時間の授業を受けた。これは楽しかったし、ためになった。時間のあっと言う間に過ぎた感じだ。選手の発言も面白かった。内容はここでは簡単に説明できなかいが、今後野球にどのように向き合っていくか、人生をどのように生きていくか、色々な場所で問題が発生したらどのように対処していくか。これらは少しでも若いうちに経験として、知識として知っておいたほうがいいと思った。朝から1日貴重な時間を我々に割いてくださった渡辺さんに感謝。そして部員の成長に期待。

2007/11/20  いよいよ冬トレ
  試験も終わり、ホッとしたかガクッとしたかはわからないが、とにかく試験は終わり、野球に打ち込める時がやってきた。今年は例年の冬トレマニュアルを大幅に改訂して、バットの振り方かゴロの捕り方までさらに細部にこだわってやっていきたい思う。このやり方がベストだというのは中々ないかもしれないが、理論的にもベストの練習方法を選択して、それを根気と根性でやりぬくのが冬のトレーニングだ。他のチームとは普段は練習時間で追いつくことができないけれど、冬の練習量は全国一だと思っている。それも個人の意識の高さが大前提になる。ダッシュを30mを7分くらいでしかも25mくらいから手を抜いて走っていても何にも身につかない。100%出し切ったものだけに力は残る。故障に注意してこの苦闘の2ヶ月を乗り切って欲しいものだ。何も咲かない冬の日は下へ下へと根を伸ばせ!

2007/11/8  試験休み
  春の中間テストも関東大会がかぶり、秋の県大会は期末テストの真っ只中に公式戦。前期の成績は・・・・・。関東大会が終わり部員は14日から始まる後期中間テストに集中。コーチも大学3年生コーチは就職活動に向かう時期です。大学1年コーチは現役部員で成績がおもわしくない者の勉強特訓コーチ役や明治神宮大会のデーター班となって相変わらず大活躍。私も学校の仕事、試験作成、採点、来年度受験生の相談、明治神宮大会視察(どこかとあたるかもしれません)、北海道や沖縄から視察に来られる先生方との交換会。冬季練習マニュアルの作成、来春の合宿や試合の調整と忙しさに忙殺されています。健康診断でも色々な所にボロが出ている自分の体。しかし来春のことを考えるとウキウキして忙しさも気にならない幸せな性分です。しかし選手の成績のことを考えると夜もうなされます。おい!!携帯なんかいじってないでしっかり勉強しろよ!

2007/11/4  雑感・残念
  関東大会で慶應野球部応援団 To the Victory の団長さんが応援に駆けつけてくださった。あのサイトの掲示板には僕はすごい思い入れがある。前回の選抜甲子園から帰ってきた時のこと。あの掲示板に全国いや世界中から応援メッセージが寄せられていた。ものすごい数の投稿を読んでいたら本当に涙が出てきたことを今も思い出す。あの掲示板は早慶戦で勝って優勝したときなど、本当にホットでエキサイテングな書き込みが多った。皆の熱い思いが伝わってきたのだ。高校でも大学でも残念な結果に終わった時は優しい気持ちで溢れていた。もちろん「ちょっと苦言を・・・」という厳しい指摘もあったが、サラリとしていたので、読んでいる人は右から左へと流すことができた。私も「チキショー。好き勝手書きやがって」とは思ったが、サラリとしていた。最近の投稿者は文が長すぎるね、文が。読む気持ちも起きないし、あんな風にかかれると他の人も書き込む気が起きないだろうね。あの掲示板もこちらの公式HPの掲示板も、例えて言うなら「木陰のある公園のベンチ」みたいなものなんだよね。仕事に疲れたときにちょっと立ち寄って、缶コーヒー片手に単行本を5ページ読むくらいの感覚の場所だよね。それを公園のベンチ前にパラソルやテーブルを置かれて、コーヒーメーカーや折り詰弁当やらなんやらを傍らに文学全集をドカッと置いて「さあこれから5時間かけて読むぞ!」てな感じがするね。公共の公園のベンチだから何をしてもいいし、やっちゃいけないとは言わないが、周りのホンワカした雰囲気をぶち壊すんだよね。いつも会議で正論ばかり最初からまくし立てる人間みたいなもので、どうでもいいようなちょっとした意見の中にも物事の核心みたいなものがあって、皆が意見が言える雰囲気の会議は大事だといつも思っている。世の中には「別に法律に触れてはいないし、マナーとしても悪くはないんだけどちょっとね・・・」と言うのが沢山あるよね。これもそのひとつかもしれない。慶應野球部応援団の掲示板はものすごく好きだったのだけど、最近はあまり見たくないよね。天ぷらのころもが油っぽい冷めた天丼食べているみたい。でも僕は色々言われてきても面白がって反論するし、大学の監督は見てもいないと思うけど、一番困ったことは読んだ人が、不快感を持ち、白けて気楽にちょこっと書けなくなってしまう事だと思う。書いている人のセンスを問いたい。自分の考えを発表するならこのM'S TALKのように(ちょと違うかな)ブログを開設して、人から意見をもらえばいいのだ。過激かな?

2007/11/3  ありがとうございました
  関東大会ではご声援本当にありがとうございました。残念ながら優勝はできませんでしたが、選手はがんばりました。1月25日にならなければ、選抜甲子園は決定しませんが、甲子園が現実のものとなってきました。この冬は高い意識でいい練習をやっていきたいと思います。また遠く宇都宮まで多くの方が応援にきてくれました。まず吹奏楽部、応援指導部の諸君。君たちの応援がどれだけ力になったか。あの曲が球場に響き渡ると必ず逆転できるような気がします。応援指導部のリードで甲子園でも慶應サウンドを高らかに鳴らしてください。宜しくお願いいたします。宇都宮の球場には野球部保護者の方々や多くの野球部保護者会OBの方々も駆けつけてくれました。もちろん多くのOBの方々と球場の前で再会できました。多くのファンの声援の後押しで準優勝を勝ち取ったと思います。横浜に勝つのはまだ後にとっておいて、自分たちの足りないところをしっかり冬の間に補って、選抜では決勝で横浜を倒すことを目標にしたいと思います。

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