M's talk
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2015/7/25  ブログ最終回
  25年の長きに渡りご指導ご鞭撻ありがとうございました。この夏持ちまして監督を退任することになりました。皆様の応援のお陰でここまでやってこれました。心から御礼申し上げます。

色々思い出は尽きません。甲子園、明治神宮大会など数え切れない勝負の場は大切な宝物ですが、何よりも毎年毎年選手と切磋琢磨して甲子園を目指してきた日々が1番の思い出です。

試合を応援に来る方にもなかなかご理解頂けないでしょうが、あの舞台で試合をするために、寒風吹きすさぶ真冬の9時過ぎに何十本もダッシュを繰り返し、地味なトレーニングを何時間もかけてやっています。1000本近くバットを振り、投手は一体何部なんだろうかとランニングで自分を追い込みます。卒業後もう二度と戻りたくないのが冬のトレーニングだと思います。横浜スタジアムのような場面での試合結果は、野球でのホンの小さな瞬間に過ぎません。もちろんその場面での結果が全てであり勝負の世界には言い訳は必要ありません。

しかし過程が全てであると僕は思います。この過程でもがき苦しんできた僕の教え子800名近い選手に心から敬意を表します。そして感謝したいと思います。そして倒れても結果が上手くいかなくても次の目標に向けてチャレンジしていく姿勢を塾高野球部は持ち続けてきました。この姿勢は森林新監督の元でも受け継がれて行くことでしょう。

長い目で塾高野球部を応援して下さい。そして第2回大会以来の全国優勝を必ずや達成してくれると信じています。最後にこのブログも今日で最終回とさせて頂きます。長い間(途中1年ほど休みましたが)15年も稚拙な文章を読んで頂きまして本当にありがとうございました。

2015/7/23  頑張ります
  いよいよハマスタ。これからが腕のみせどころ。応援よろしくお願いします。

2015/7/22  結果は後から
  木澤の好投でやっとこさベスト8に。4回戦まで長打で点をとっていたが4回戦の繋がらない打線。前日カミナリ?を落として『高校野球はゴロを打つ、センター返しを心掛ける』を徹底。前半は伊藤君の動くボールに打ち損じをしていたが、渋いヒットが出て7-0のコールド勝ちとなった。

木澤は5,6月のピッチングが嘘のような内容。コントロール、球種、球の切れもよかった。5回戦まで打撃で勝ち上がってきた山北を7回2安打零封は見事だった。さあ横浜スタジアムだ。1年間やってきたことを皆で出し切ろう。結果は後からついてくる

2015/7/21  多くの方に感謝
  午前中に対戦相手のビデオを見ていたら、日本旅行の妹尾さんが激励に日吉台へ来てくださった。妹尾さんは元JTBで甲子園に行くと大変お世話になった恩人である。こんな時に来てくれるとは嬉しい訪問だった

この3連休では大変大勢のOBやファンの方が保土ヶ谷球場大和引地台球場に来て下さった。僕が今年で最後と言う事だろうが、子供連れのOBも多く、記念撮影をお願いされてビックした。古希のお爺ちゃんとお祝いの記念写真みたいになってしまった。有難いことだがまだまだ負ける訳にはいかない。今日も暑いが元気にいい練習をしよう

2015/7/20  これが夏の一発勝負
  保土ヶ谷高校の齋藤くんの気力の投球に押され、厳しい試合展開になった4回戦。先発は3回戦で力を発揮できなかった1年生森田。無死満塁も乗り越え4回無失点と好投してくれた。1失点されたものの2番手高橋から木澤、土井と繋いで辛くも逃げ切った。

こんな胃液の出る試合を経験して選手は夏の公式戦で成長する。5回戦の相手は山北高校。乗っている相手に全力でぶつかります。また応援お願いします

2015/7/19  宿泊
  塾高野球部が大会中に苦労するのは宿泊である。明日は相模原、明後日は平塚、そして横須賀と神奈川県の試合会場は距離がある。合宿所や宿泊施設がない塾高は選手の健康管理と翌日の対戦相手のためのミーティングのためにビジネスホテルに泊まらざるを得ない。選手の自宅は千葉、埼玉、茨城、東京都でも三多摩地区など試合会場まで大遠征である。

この4回戦までは遠距離の者だけを試合会場近くのビジネスホテルに泊める。もちろん僕も引率。慶應義塾に宿泊施設がなくても文句を言う人もいない。ちょいと寂しい我が塾高だ。

しかしどんな状況でも勝たねばならぬ。明日は4回戦。頑張ります。

2015/7/18  第2戦
  1年生の森田に託した第2戦。このくらいの重圧で公立相手に2回2失点は失望。彼の実力からしたらあのアバウトなコントロールは猛省を促したい。1年生だから仕方ないと言われるような投手は大成しない。途中代打で出場した綿引も緩い球に泳がされて捕邪飛。これも1年だからしょうがないならベンチにいらない。今迄多くの1年生が夏の大会に登場した。間違いなく3年生なんか関係ないと思っている選手が先でも通用する。野球は年齢ではない、自分でチャンスとを掴み勝利に貢献してみろ。

さあ4回戦。これからが勝負だ

2015/7/17  台風11号
  台風の影響で昨日の試合がすべて中止になった。我々も午後に集合して練習を行おうとした。晴れ間も見え「これは外で練習できるぞ」と打撃練習の準備をしたら突然の大雨。ちょっと待機したら雨が止んだのでボールも準備して練習を再開しようとしたらまた「ザー」と大雨。急遽室内練習場の打撃練習に切り替えた。

こんな天気だから神奈川高野連の方々も大変だろう。この春から理事長になられた栗原豊樹さんは彼が大学生時代から良く知っているる間柄。慶應の甲子園と同じようにこの夏の大会がうまく運営できるようにと祈っている。

初戦を戦い固さも取れてきて、スイングも力強くなってきたぜ

2015/7/16  まだまだ
  応援してくださっている皆様のおかげで初戦突破することができました。1戦1戦気を抜かないで戦っていくつもりです。昨日は多くの取材の方が来てくださって「最後の大会の心境はどうですか?」と何回も聞かれたので閉口した。おそらく選手にも同じような質問をしているのだろう。「最後に上田さんを甲子園に連れていきます」なんて通1辺な返答をしているのだろう。こっちは全くそんな事考えていたら野球にならない。昨日も走塁ミスや守備のミスがあり、チームをまだまだ成長させなければならない。打撃もまだまだであるし、監督の采配もまだまだである。大会中にどれだけ成長できるかこれがまさに夏の大会の醍醐味である。

取材の人に「今日は何点ですか?」と言われたので適当に「53点」と言ったら今日の新聞に載りまくった。53点と冗談で言ったら真に受けてくれた。でもそんなもんだろう。まだまだ

2015/7/14  初戦前
  昨日は全員で恒例の日吉神社必勝祈願。ここまできたら人事を尽くして天命を待つ。日吉神社のお陰でずいぶん助けて頂いた。僕自身監督としては最後の必勝祈願である。神妙な気分で参拝させて頂いた。明るく前向き積極野球をできるように神様に誓った。優勝してお礼に日吉神社にやって来たい

2015/7/13  暑いけど暑いほどよし
  開会式から真夏日が続いている。練習では体にこたえる暑さだ。最後のランニングでは選手の目もうつろ。しかし試合でバテないために今暑さと戦っておかないといけない。直前まで雨続きで涼しかった為に走り込みができていない。打倒『熱中症』である。水分補給のタイミングと量も大事である。

昨日は嬉しいお客さんが来てくれた。都市対抗野球出場を決めた
山口、山崎(JXエネオス)、佐藤(旭)(東芝)の3氏がグランドに激励に来てくれた。もうすぐ都市対抗が東京ドームで始まる。是非とも頑張ってもらいたい。他にも竹内(一)(明治安田生命)、伊場
(日本製紙石巻)、阿加多、福富(日本生命)、藤本(JFE西日本)、竹内(JXエネオス)の全部で9名が出場。応援に行きたいな。どうして都市対抗野球と甲子園の予選をかぶらせるかなー。

2015/7/11  開幕
  開会式があり、いよいよ神奈川の夏が始まった。もう何回この開会式を見ただろうか。選手はどんな事を考えているのだろうか。チーム内の競争を勝ち抜いてべんちいりを勝ち取った選手が中学時代のチームの仲間と旧交を温めているのを見るとちょっとホンワカ気分になる。悔しい思いをしているベンチ外の選手たちよ、君達のやって来た野球に胸を張れ。やっぱり野球は楽しいぞ。

2015/7/8  習慣
  1年以上このブログを毎日書く習慣がなかったために、ついつい書き忘れてしまう。毎日書くようなこと言っていたのに。素振りやピアノと一緒で一度離れてしまうと、やろうという気はあっても継続できない。昔は良く毎日書いていたものだと自分を褒めている。

雨ばかりの毎日で昨日は平日放課後に日大藤沢と組んでもらっていたのに雨天中止。毎日室内と雨天ブルペンで息が苦しい。でもこの環境があるから恵まれていると言わなければならない。室内ができる前は大学の野球部に電話して「1時間貸してください」と雨の中を出かけて行った。公立高校の時はひたすらトレーニング。多くのチームが苦労しているだろう。バドミントンのシャトルを打ったり、新聞紙を丸めて打ったり随分工夫したものだ。

体調管理は特に大事。ランニング量が激減するからとにかく朝でも昼休みでも「自分で時間を作って走る」ことを課している。練習時間が大雨の事が多いから、揃ってのランニング時間は取れないことが多い。ここが選手の意識が高いかの分かれ目である。選手の自立度が分かるこの梅雨時である





2015/7/3  てるてる坊主
  雨ばっかりの毎日。大会前のオープン戦もやれるかどうかはわからない。どこのチームも練習ができずに、試合で試すこともできずにイライラが募るばかりだと思う。こんな時は意外と選手と話ができる。チャンスで打てない選手、ここぞでフォアボール出す投手。日頃一方通行ばかりの指導に相手の話を聞いてみて、なるほど『そりゃ打てないや』と納得する選手の心理が見える。雨もまたよしである。

2015/7/1  7月になりました
  開幕間近に色々なマスコミの取材が殺到している。まあ今年で辞めるという事で取り上げてくれるのだろう。感謝しながら対応している。こういう取材は高校野球全体を取り上げて下さっていると考えて、たとえアマチュアでもプロと同じように丁寧に答えなければならない。練習で大変だからと適当にやるのは良くない。高校野球は人気があるから当たり前のように考えているが、マイナースポーツではちょっと取り上げてもらうのも大変である。野球もあぐらをかいているとサッカーにやられる。なでしこジャパンを観ていいなと思う⇒沢山の女子がサッカーに興味を持つ⇒自分もサッカーをプレーする⇒お母さんになって子供をサッカー場に連れて行く⇒子供がサッカーをやる
 高校野球も変なルールを撤廃してせめて少年野球と関わりを持ち、地元の少年野球と交流できるようにならないと100年後は知らないよ。
 雨が多くて満足な練習ができないけど、やれることは山ほどある。
頑張りましょう!

Days-Board Ver.1.4

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